寝る前のスマホは睡眠の妨げになる!?
2022/09/03
アイプラス高槻店とは…iPhone修理をはじめ、Android、iPadの修理をおこなっております!
JR高槻駅南口を出て左側のグリーンプラザ1号館2Fに当店がございます!
JR高槻駅から歩いてスグの距離にございますので、スマホに関する不具合、お悩みをお持ちの方は一度、ご来店、お問い合わせ下さい!
住所 | 〒569-0804 大阪府高槻市紺屋町1-1 グリーンプラザたかつき1号館2F |
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営業時間 | 10時〜20時(定休日:第2、第3水曜日) |
TEL | 072-691-7110 |
2021年の調査では日本人の平均睡眠時間は7.3時間とOECDに加盟している30か国の中で一番短いという結果が出ています。
ほかの国と比較しても中国は平均9時間、アメリカは平均8.8時間、イギリス、フランス、スペインの3か国は8.4~8.6時間と日本人の睡眠時間が短いことがわかります。
この一つの要因にスマホが関係しているのではないかと推測します。
スマホを使えば、情報収集やメール、LINE、SNSや動画を見たり、様々なコンテンツを利用できます。中には寝る前にスマホを使用したり、お風呂に入りながらスマホを使ったり、これが毎日の日課、ルーティンになっている方もいます。しかし、睡眠前にスマホの画面を見ることが睡眠に影響しています。
人間が昼間に起きて、夜に寝るという環境が作れるのには「メラトニン」というホルモンの分泌量が関係してきます。
昼間の太陽が出ている時間は光を浴びているため、分泌量が減り、夜は外も暗く、光に当たる機会が少ないため、分泌量が増えます。
メラトニンの分泌量が増えることで人間は眠くなります。
ところが寝る前にスマホの画面を見続けると、脳が勝手に「今は昼だ」と錯覚して、メラトニンの分泌量が減り、目が覚めてしまうのです。
この仕組みが、寝る前にスマホを使うことが睡眠時間が短くなる一因となっているのではないでしょうか?
「日本人の睡眠時間の短さ」と「寝る前のスマホ」に直接的な関係があるのかは分かりませんが、寝る前のスマホをちょっと工夫するだけで睡眠時間をきちんと取ることができるのです!
①就寝時間の2時間前からスマホを使用しない
これは習慣にしないとなかなか難しいですが、就寝時間を決めて、その2時間前からスマホを見ないようにすることで、スムーズに眠りにつけるようになると思います!
②寝る前の時間はブルーライトをカットする設定にする
スマホの光には多量のブルーライトが含まれており、それを近距離で長時間見ることで、就寝できなくなる、目が覚めてしまうということにつながります!
この対策としてブルーライトをカットする設定にすれば、明るさや光の量を抑えることができるので、睡眠に影響が出なくなります。
iPhoneの場合、[設定]から[画面の明るさ]を選び、[Night Shift」をオンにすることでカットできます。また時間も指定できるので寝る前の時間から起きる時間までなど決まった時間のみブルーライトをカットすることもできます!
似たような方法として、画面の明るさを暗くするという方法もありますが、目が悪くなる原因にもなりかねませんので、あまりオススメはできません。
人間が生活するうえで睡眠は欠かせないものです。しかし現代においてスマホも生活する上で欠かせないものとなっています。
睡眠時間を保つこととスマホを使用すること、その2つを両立できるように、個人個人で様々な工夫をすることが大事です!