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充電の持ちが悪いのは寿命！？交換目安時期とは？

さて、皆さんは今お持ちのスマホをどれくらいお使いですか？

ずっと使っていると、ある時から充電が減るのが早くなったり、

気が付いたら20％、30％にまで下がっている...というような

バッテリーの不調が出てくるかと思います。

そもそも、スマホに入っているバッテリーは消耗品ですので、

使う頻度や使用環境によって消耗していくため、

だいたい2年が交換の目安と言われています。

それ以上使うとスマホが使えなくなるというものではありませんが、

電力の供給機能がうまくいかないことで、急に電源が落ちてしまったり、

充電が溜まらないといった症状になってしまう可能性もあります。

なので、バッテリーは定期的に交換することが推奨されています。

とはいえ、購入してからどれくらい経過したかどうかもハッキリわからない方も多いかと思いますので、

もう一つの指標として「最大容量」というものがあります。

最大容量とは1回100％まで充電してどれくらいの時間使用できるかを示した数値です。

設定から「バッテリー」の項目に進むと見ることが出来ます。

元々、新品の状態だと100％なんですが、使い続けることでだんだん数値が落ちていきます。

85％以下になれば交換のタイミング、さらに80％を下回り、70％台、60％台となればすぐにでも交換したほうがいいです。

これら、「使用年数」と「最大容量」はあくまで目安ではありますが、

両方を参考にすれば交換の時期、充電の持ちが悪くなるタイミングがだいたい把握できます。

みなさんもこれらの指標を参考にバッテリー交換を検討してみてはいかがでしょうか？

バッテリーは気温の影響で弱くなる？

ところで、バッテリーは日常使用以外にも「ある期間」に急激に消耗、劣化しやすいんです！

それが今の時期、冬なんです！

そもそも、バッテリーがどのように動いているのかというと

充電により、電力がバッテリーに送られています。

しかし、冬になると外気温の低さがスマホ内部にも影響を与え、

その一連の電力供給に時間がかかってしまいます。

その結果、バッテリー自体に大きな負荷がかかってしまうんです。

すでに先月頃から急激に気温も下がってきており、冬の気温になっていますので、

早ければ今月中にも症状として現れはじめるかもしれません。

冬の期間に大きく影響を受けたバッテリーは充電の持ちが悪いといった症状だけでなく、

急に電源が入らなくなったり、突然再起動してしまうといった症状が出てくる可能性もあります。

また、劣化したバッテリーが引き起こす症状として多いのが「バッテリーの膨張」です。

なぜ、バッテリーが膨らむのかというと、電解質の酸化により

バッテリー内部にガスが発生するからです。

バッテリーが膨らむと画面と本体の間に隙間ができ、操作する時や持ち歩く際にも影響が出ます。

バッテリー自体、膨らんだ状態で衝撃が加わると最悪の場合、発火したり、爆発する恐れもありますので、すぐにバッテリー交換などの対処をしていただくことを推奨します。

また、バッテリー膨張になってしまう前に早めのバッテリー交換をオススメします！

本日の修理

そんな今回もバッテリー交換のご依頼をいただきました！

発売は2020年のiPhoneSE第2世代のモデルです！

iPhoneは近年ホームボタンがなくなった機種が多く、顔認証で操作できるモデルが多いですが、

こちらのSEシリーズはホームボタンがついていることもあり、人気の機種です。

今回ご依頼いただいたお客様も2年以上使っており、そこまで充電の持ちが悪いと感じたことはなかったそうですが、

10月を過ぎたあたりから充電の減りが異様に早くなると実感したそうで、この度ご依頼をいただきました。

もちろん、年数によるバッテリーの劣化も要因としてあるでしょうが、

少し気温の下がってきた時期に影響を受けて急激に消耗してしまったものと思われます。

早速、バッテリー交換をしていきましょう！

そして、約30分ほどでバッテリー交換が完了しました！

元々、中に入っていたバッテリーもかなり弱っていた様子でしたので、交換することでお客様も動きが早くなったと言っていただきました！

ご来店ありがとうございました！

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